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導入事例

有限会社三蔵農林様

定期的な点検とメンテナンスが
マッシュルームの品質と安定生産を支える。

サービス導入前の課題

導入後の効果

【企業DATA】

企業DATA

本社所在地

岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍平山3481

設立

1983年9月

従業員数

338名(正社員124名 パート214名)

事業内容

マッシュルームの栽培・生産

有限会社三蔵農林 代表取締役 片岡信之氏

マッシュルーム栽培と
空調の関わりについて

マッシュルーム栽培で最も難しいのが、温度と湿度の管理です。ハウスのなかを一年中、温度18度、湿度85%という環境に保たなければいけない。近年、当社は東京市場を中心に売上を拡大してきました。ただ、千葉や茨城などもマッシュルームの産地として有名で、私たちの商品を認めてもらうためには、高い品質と安定供給できる生産体制が求められています。ハウス内の温度が1度違うだけで、マッシュルームの成長速度が変化するため、収穫のタイミングが狂い、結果的に安定供給ができなくなる。だからこそ、シビアな空調のコントロールが必要になってきます。しかし、温度や湿度を管理する空調機器は、過酷な環境のなかで24時間休まず稼働させているため、点検やメンテナンスは欠かせません。当社にとって空調機器が通常通りに動くというのは重要なインフラです。

ダイキンエアテクノと取引をはじめた経緯について

収穫風景

収穫風景

以前から、空調に関することは相談をしていました。例えば、雷などで停電して空調機器が停止してしまった際の連絡システムの構築や自動復旧装置など。ただ空調機器の販売や管理をするだけではなく、当社の事業内容、空調機器がおかれている環境を理解した上で、当社にとって何がー番いいのかを一緒に考えてくれる、というところが信頼につながり取引に至っています。

フロン排出抑制法とその対策について

点検作業風景

点検作業風景

私たちが行っているマッシュルーム栽培は、循環型の農業です。化学肥料を使わずに、藁やつるを肥料にして堆肥をつくる。そして、それを畑や水田に戻していく、地球にやさしい農業です。だからオゾン層を破壊するフロンに関する法律ということで、常に気にしていました。しかし、実際には何をしなければならないのか、どの程度やらないといけないのかは、理解していませんでした。

その際に提案いただいたのが、当社にある約120台すべての空調機器の点検・整備状況をデータベース化するということでした。空調機器1台1台の管理台帳を作成し、その台帳をもとに点検やメンテナンスをしっかりと行う。そうすることで、空調機器の故障も減少し、フロン排出抑制法への対策にもつながっていきます。

今後ダイキンエアテクノに期待すること

空調機器が故障し修理をすると半日以上、空調が止まってしまいます。機械自体の修理は半日で終わっても、マッシュルームには2週間、3週間のダメージが残ってしまう。それは、品質や安定供給といった当社の経営にダイレクトにかかわってくるところです。現在は、簡易な点検や掃除などは当社で行い、専門的なところはダイキンエアテクノにやってもらうという役割分担ができています。今後さらに、空調機器のメンテナンスプログラムを一緒になってアップグレードしていきたいと考えています。

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